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内容説明
異性に対する欲求を刺激することは、風俗業のような性的サービスをダイレクトに提供する商売だけでなく、他のあらゆる商売において、お客様を購買行動に促す強力なマーケティング手法だ。マーケティングネタの宝庫である風俗業から、たくさんのビジネスヒントや接客の奥義を分析・紹介します。
目次
はじめに 商売で大切なことはみんな風俗で教わった
第1章 風俗的マーケティング―その禁断かつ魅惑的で最強のマーケティング手法とは
第2章 風俗業から学ぶマーケティング―風俗繁盛店におけるマーケティング技術とは
第3章 オトコをとりこにする接客術―大切なのはコミュニケーション
第4章 草食系男子の増加―風俗産業の競合相手とは
第5章 風俗的マーケティング実践編―メンズエステ開業を例にとり
おわりに 日本経済復活のカギは風俗的マーケティングにあり!?
著者等紹介
モリコウスケ[モリコウスケ]
風俗的総研所長、メンズエステプロデューサー。他に、介護士(ホームヘルパー2級)、リンパマッサージトレーナーの顔もある。大学卒業後、金融機関、コンサルティングファーム、風俗店の開業支援会社を経て独立。他にも、介護事業所の所長やマッサージトレーナーの経験も有し、現在は風俗店のコンサルタントからエステサロンの経営・プロデュースまで幅広く勤しみ、「風俗」「エステ」「介護」という究極のサービス業である三業種に精通している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
林 一歩
15
別に起業するつもりはないが、ビジネスモデルとしてシステム化された「風俗」業界は興味深い。特に、店舗としての「ハコ物」を所有しないデリヘルは考えた人勝ちですね。2013/06/29
袖崎いたる
5
この本の画期は、リサーチ対象である消費者像を男性イメージで語っているところだと思う。マーケティングって概して女性イメージの消費者像で語られがちな印象がある。なので、この本で言語化されていることは新鮮だった。女性は〈買いたい・食べたい・行ってみたい〉…あとは、なんだっけな、香山リカの本で読んだけど忘れたが、それに対して男性は〈飲みたい・打ちたい・買いたい〉として略されておる。オンナの買いたいは物欲なのに対して、オトコのそれは買春のほうだ。そんなわけで、顧客イメージの視点が違ってる。そこが興味深かったのよ。2022/10/15
まっちゃん
0
ためになりました。2012/04/01
Yu_Ki_
0
人を喜ばし、その対価をしてお金をもらい、人の喜びを考え続けるというのは、どの業界も一緒だなと。【メモ】あらゆる技術は軍事目的で開発され、ポルノ目的で広まる。ブランドとは、売り手、または売り手の集団の製品、サービスを指揮月し、競合の製品mサービスと差別化するための名称、用語、サイン、シンボル、デザイン、またはそれらの組み合わせである。2012/01/15
t-0o0
0
んー、テーマは面白いけど、内容の奥深さがなかったかな。いまひとつ。2012/01/15