内容説明
企業が新入社員を採用するのは「企業を成長させるため」。ですから採用すべきは「自社の業績に貢献できる人材」でなくてはなりません。では、どういう人材が「自社の業績に貢献できる」のか。求める人材像の設定のしかたや応募者の集め方、見極め方だけでなく、内定辞退を回避する方法までを、一部上場企業の現役人事担当者が自身の経験と実績をもとに解説してくれました。採用担当者と応募者とのあいだの信頼関係構築をベースにした、実践的新卒採用マニュアルです。
目次
第1章 すべては採用計画を立てることから始まる(人材を採用するとはどういうことか;採用担当者として目指すべき人材像 ほか):第2章 まずは良い人材を見つけるための母集団を形成する(母集団形成は数値目標を持って取り組む;学生と企業の最初の接点「ナビ」でしっかりつかむ ほか)
第3章 良い人材を見落とさない選考のしかた(適性検査や論文は学生を会場に集めて一斉に行なう;まずは書類選考で「基準外の人材」を見極める ほか)
第4章 良い人材を逃さない内定~受諾への進め方(自分中心になりがちな視点を変えてあげる;学生とのあいだに信頼関係を築く ほか)
著者等紹介
中尾ゆうすけ[ナカオユウスケ]
大阪で生まれ、現在東京都在住。技術・製造等の現場を経験後、一部上場企業の人事屋として、人材開発、人材採用、各種制度設計などを手がける。理論や理屈だけではない、現場目線からの「人材戦略」や「人材育成」の重要性とその方法を日々説いている。人材採用において、これまで数千人の学生との面接やコミュニケーションを通じ、独自の採用ノウハウを得る。2003年より日本メンタルヘルス協会・衛藤信之氏に師事、公認カウンセラーとなり、コミュニケーションを中心と(または重視)した学生へのアプローチにより、学生からの信頼も厚い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コーキ
ビール
Shota Maekawa