内容説明
学生時代、たった一人からNGOを作った青年。地雷・小型武器・子ども兵・平和教育…そのメッセージは確実に日本中に広がっている。情熱の社会起業家ストーリー。
目次
PROLOGUE すべての人に未来をつくる能力がある
1 地雷との出合い、それがすべての始まりだった
2 今、この瞬間にできること。それは「伝えること」
3 パンドラの箱をあけて最後に残るもの。それは「希望」―ウガンダの子ども兵が教えてくれたこと
4 出会いを大切にすると、わらしべ長者のようにふくらんでいく
5 NGOだからこそ求められる本物の経営力
6 すべての生命が安心して生活できる社会をこの目で確かめたい―僕がNGOを続けてきた唯一の理由
EPILOGUE 「自分にできること」を積み重ねた、その先に…
著者等紹介
鬼丸昌也[オニマルマサヤ]
特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス理事長。1979年、福岡県生まれ。立命館大学法学部卒。高校在学中にアリヤラトネ博士(スリランカの農村開発指導者)と出逢い、『すべての人に未来をつくる能力がある』と教えられる。様々なNGOの活動に参加する中で、異なる文化、価値観の対話こそが平和をつくりだす鍵だと気づく。2001年、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。同年10月、大学在学中に「全ての生命が安心して生活できる社会の実現」をめざすNGO「テラ・ルネッサンス」設立。カンボジアでの地雷除去支援・義肢装具士の育成、日本国内での平和理解教育、小型武器の不法取引規制に関するキャンペーン、ウガンダやコンゴでの元・子ども兵の社会復帰支援事業を実施。2002年、(社)日本青年会議所人間力大賞受賞。地雷、子ども兵や平和問題を伝える講演活動は年140回以上。国内外を問わず精力的な活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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