こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した―その小さな「積み重ね」があなたの未来を動かす

こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した―その小さな「積み重ね」があなたの未来を動かす

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769609735
  • NDC分類 333.8
  • Cコード C0034

内容説明

学生時代、たった一人からNGOを作った青年。地雷・小型武器・子ども兵・平和教育…そのメッセージは確実に日本中に広がっている。情熱の社会起業家ストーリー。

目次

PROLOGUE すべての人に未来をつくる能力がある
1 地雷との出合い、それがすべての始まりだった
2 今、この瞬間にできること。それは「伝えること」
3 パンドラの箱をあけて最後に残るもの。それは「希望」―ウガンダの子ども兵が教えてくれたこと
4 出会いを大切にすると、わらしべ長者のようにふくらんでいく
5 NGOだからこそ求められる本物の経営力
6 すべての生命が安心して生活できる社会をこの目で確かめたい―僕がNGOを続けてきた唯一の理由
EPILOGUE 「自分にできること」を積み重ねた、その先に…

著者等紹介

鬼丸昌也[オニマルマサヤ]
特定非営利活動法人テラ・ルネッサンス理事長。1979年、福岡県生まれ。立命館大学法学部卒。高校在学中にアリヤラトネ博士(スリランカの農村開発指導者)と出逢い、『すべての人に未来をつくる能力がある』と教えられる。様々なNGOの活動に参加する中で、異なる文化、価値観の対話こそが平和をつくりだす鍵だと気づく。2001年、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。同年10月、大学在学中に「全ての生命が安心して生活できる社会の実現」をめざすNGO「テラ・ルネッサンス」設立。カンボジアでの地雷除去支援・義肢装具士の育成、日本国内での平和理解教育、小型武器の不法取引規制に関するキャンペーン、ウガンダやコンゴでの元・子ども兵の社会復帰支援事業を実施。2002年、(社)日本青年会議所人間力大賞受賞。地雷、子ども兵や平和問題を伝える講演活動は年140回以上。国内外を問わず精力的な活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

かず

24
★★Audible。入り込めなかった…。再読予定。2017/11/06

オリーブ

12
世界中で今、起こっている紛争の影には子ども兵の問題を忘れてはならないと改めて思った。子どもは自分を認めて貰いたいが為、大人の言うことを素直に聴くことを忘れてはいけない。著者がその目で見たことを伝えてくれたからこそ、知れたことがあったし、翻って日本は?私自身はどうなんだろう?と考えさせてもらった。元子ども兵と日本の学生とのメッセージのやり取りは私に自分が希望する未来を選び取る力は誰にでも備わっているんだと言うことを教えてくれた。その可能性を活かすのも未来を閉ざすのもこの自分なんだと教えてもらった気がする。2015/01/31

Masato Kagawa

3
この世で起きることは、この世で解決するようになっている。2014/11/28

Humbaba

3
個人のできることというのはたかが知れているだろう。しかし、その小さな一歩でも、他の人間が続いてくれるのならば大きな流れとなる。一歩目を歩み出す時点では、他の人がついてきてくれる保証はどこにもない。そのような状態でも一歩を踏み出してみれば、新しい世界を開く事ができる。2013/12/01

Rickie

2
地雷、小型武器、子ども兵、平和教育の4つのドメインで活動をしている、NPO法人「テラ・ルネッサンス」の鬼丸氏が、今までどのような考えで活動をしてきたかが書かれている。 始まりは、カンボジアでの地雷除去作業を見た事、そして「すべての人に未来をつくる能力がある」という言葉だ。 インパクトは大きくはないが、内容が濃く、非常に読みやすい。人の顔写真が所々に入っていて、親身になって読める。 2005年に出版された書籍『ぼくは13歳 職業、兵士。』と合わせて読んでいただきたい。2014/03/16

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