内容説明
当たり前のことが当たり前でなくなってきている現代。今こそ見直すべきは「型」。長く受け継いできた日本人の特質、たぐいまれなる美質、培ってきた「ルール」。問題の多い状況を打破するための提言を「今の言葉」で展開する。古いかもしれないが大事な作法40をピックアップ。背広哲学、酒場でのふるまい、人間関係の法則、仕事のルール、女性との付き合い、趣味の愉しみ、読書のススメ。いさぎよく、かっこよく、「男」を生きるための教科書。
目次
第1章 バカと呼ばれない男の背広哲学
第2章 酒場で恥をかかない大人の作法
第3章 人間関係を深めるために大切なこと
第4章 心を揺さぶる挨拶のしかた
第5章 いい仕事をするためのルール
第6章 人生を楽しむ、女性との付き合い方
第7章 好きな物へのこだわりと愉しみ方
第8章 「人間の器」を大きくする読書のススメ
著者等紹介
馬場啓一[ババケイイチ]
1948年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。CMディレクターを経て、作家・エッセイストに。流通経済大学教授として、「現代文章論」「日本文化論」を教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
18
日本古来の形を守った上で、ダンディや個性を語れ。2015/03/07
すー
0
背広の意味やお酒との付き合い方。かっこいいジェントルマンになるためにしっかりとした「型」を身につける。それができれば凄く素敵だと思います!2016/10/01
ひでじ
0
男のあり方を示している本。至極まっとうなことが書かれているだけに、あまり面白みというか、新しい発見はなかったかなぁ。2012/09/20
亀之助
0
人間関係を深める作法や、挨拶の大事さ、酒場での振る舞い、趣味の大事さを学んだ。2011/12/06
ちゃん
0
男としての「心」の身だしなみについて書かれた本、といったところか。随所に良いことは書かれているのだが、何でもかんでも「型」に集約するのはいかがなものかと思う。2011/10/29