内容説明
いま、「本を出したい」と願う人が増えている。実際、「本になる」知識や経験、ノウハウを持っている人も少なくない。そこで出版社に企画書や原稿を送っても、よい返事がくることはほとんどない。たまに「乗り気」な返事がきたと思ったら、著者が大金を払って本をつくる「協力出版」の話ばかり。こんなにいい企画なのに、なぜ出版社は興味を持たないんだろう?―その答えは「企画書の書き方」にあった!!出版社の関心を引くには、企画のよさをストレートに、コンパクトに、わかりやすくアピールすることが大切。そのためには「よい企画書」と「よいサンプル原稿」をつくることがぜったい必要。一般人の出版支援で出版率75%を誇る著者が、あなたの企画を本にする「出版社へのアプローチ法」を教えます。
目次
第1章 出版社に原稿が採用されない「本当の理由」を知ろう―常識にとらわれるな。「本当の理由」は意外なところにある(出版に関するこんな相談が増えている;まずは編集者の声を聞いてみよう ほか)
第2章 企画のセールスポイントをつかめ―企画の良さをアピールする「6つのパターン」(スゴイ実績があれば文句なし;スゴイと思えてしまう実績でもアピールできる ほか)
第3章 出版社の目にとまる企画書はこう書く―こんな企画書は読んでもらえない(これが採用されない企画書の典型だ;長い「能書き」を書くな!コンパクトにまとめよう ほか)
第4章 編集者の心をつかむサンプル原稿はこう書く―こんなサンプル原稿は、最後まで読んでもらえない(「出だし」の部分か「自信のある」部分を書こう;「能書き」を書くな!素早く本論に入ろう ほか)
第5章 これが出版社に売り込むための「企画書セット」だ―「企画書6点セット」で出版社にアプローチしよう(出版社への売り込み方の基本を知ろう;これが「企画書6点セット」だ ほか)
著者等紹介
畑田洋行[ハタダヒロユキ]
1958年生まれ。資格スクールの講師などを経て独立。ビジネス書や自己啓発書の原稿を出版社に持ち込み、立続けに出版をはたす。現在はその経験を生かして、ビジネス書や自己啓発書、実用書等の出版をマンツーマンでサポートする通信形式の「出版塾」を主宰。企画書の作り方や原稿の書き方について、きめ細かな指導を行ない、塾生の75%が出版に成功。中小企業診断士
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