内容説明
民営化から5年、JRはどこを目指して走るのか?完全民営化の証・株式上場は近い将来あるのか、旧国鉄以来の労使・労労問題は収拾がつくのか、国鉄清算事業団に置いてきた借金は返せるのかなどの諸問題を徹底的に点検する。
目次
第1章 株式上場に左右される独自経営と借金返済
第2章 新幹線買い取りの虚々実々
第3章 JR東海―強みと弱みの背中合わせ
第4章 民営化再検証―表面化した問題点
第5章 労働組合の思惑―JRの抱え込んだ爆弾
第6章 JR各社と清算事業団の収支決算
第7章 最大の関連事業・駅ビルプロジェクトの実際(JR東日本が駅ビル事業に精を出すわけ)



