内容説明
「団塊ジュニア」=「団塊の世代」の子供たち―15歳を中核にした15(イチゴ)世代は約800万人。今後は二度と現われそうもない大市場だ。抜群の情報収集力をもつ彼らは、前後の世代をも引っ張り、ヒット商品を生んでゆく。いま、そして5年後、10年後、彼らが市場をリードする。
目次
プロローグ 「生活時間」という風―世代はどう変わったか
1章 シングル生活の風―時代はどう変わったか
2章 「引越し」の嵐―生活はどう変わったか
3章 「自分時計」の時代―成長ビジネスの秘密
4章 「回転」の感覚―新しい消費のあり方
第5章 「微変化」と双子消費―なぜこんなふうに買うのか
6章 ネクストのネットワーク―“次”には何が売れるのか
7章 「情報」消費と「生」消費―ヤングの消費の核心
8章 ユース・ニーズ―「団塊ジュニア」から始まる消費
エピローグ 3万日のマーケティング―膨大な“部分”の積み重ね