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短刀図鑑(鎌倉時代;南北朝時代;室町時代;桃山時代;江戸時代 ほか)
短刀押形集/光芸出版編(鎌倉期;南北朝期;室町期;桃山期;江戸期 ほか)
著者等紹介
鈴木嘉定[スズキカジョウ]
1925(大正14)年~2004(平成16)年。埼玉県児玉郡神川村大字四軒・妙法寺住職恵定の5男。父恵定は神武一刀流15代、奥山念流柔術3代免許。柔剣道とも父に就き幼少より習得。刀剣研究は父を経て、本間順二(薫山)、佐藤貫一(寒山)に師事。財団法人日本美術刀剣保存協会理事、同会5代会長など歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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なつきネコ@小学生に入学した化け猫
3
短刀は短刀だけで、いろいろあるな。一つたりとも同じ刀はない。しかし、短刀の黄金期は室町までだな。脇差しが正式に制定されてから、短刀は作られなかった。短刀拵えを見たいが為に借りたが、刀身だけの真面目な本でした。これは肌や匂いや、沸などの単語を理解していないと難しい。かといって、写真も多く、眺めるだけでも楽しめる。問題は専門用語の多さ、伊達政宗を正宗と間違いがあるぐらい。気に入りは池田来、秋田了戒、上部当麻、雲次、大阪長義、左、加州行光、相州綱広、南紀重国、用恵国包、山城守国清、会津下坂、清水久義かな。2018/02/23