内容説明
技術情報を説明する上で実際に必要な構文の数はたったの50で十分である。本書では、これらの50の基本構文を、いろんな技術分野を説明する豊富な例文を用いてやさしく丁寧に解説している。さらに、ネイティブは平均的な日本人の書く英語のどこがなぜ理解できないのか、それらをどう改めればネイティブは自然に読めるのか、ネイティブの発想で書かれた英語にはどのような特質があるのかなどについて、データ通信を題材とする50の例題を用いてわかりやすく解説した。
目次
序章 ネイティブの発想で書く英文テクニカルライティング手法を学ぼう(テクニカルライティングとは?;英文テクニカルライティング手法とは?;和文英訳に英文テクニカルライティング手法を用いるには?;英語で考えるとは? ほか)
第1章 ネイティブとはこのように発想がズレている(ネイティブとの発想のズレを解説する例題50)
第2章 50の基本構文だけで技術情報は表現できる(動詞に注目したい構文;助動詞を含む構文;不定詞を含む構文;動名詞を含む構文 ほか)
著者等紹介
上田秀樹[カミタヒデキ]
英文マニュアル・コンサルタント、英語教育コンサルタント、英語教育学者。1960年生まれ。広島修道大学卒。カーネギーメロン大学大学院修了。15年以上もの、英文マニュアルのライティングの実務経験を有する。(株)ケンウッド・通信事業部、チーフエンジニア・課長を経て米国に留学。カーネギーメロン大学のDepartment of Englishでテクニカルコミュニケーションの教授法などを学ぶ。現在は企業研修での指導や技術英語をはじめとする英語教育の研究を活動の中心としている
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