内容説明
本書は「動くナレッジ・マネジメント」を実践的に導くヒントをまとめたもので、知識企業であることが唯一無二の競争力の源泉であることを自覚する、すべての知識人を対象としている。
目次
1 増幅されないナレッジ―ナレッジのガラポン状態が生じていませんか?
2 ナレッジはひとりでいられない―ナレッジ・ダイナミクスによる知の移転
3 顧客の獲得と維持のためにビジネスプロセスを構築―カスタマー・ナレッジの収集とコミュニティ・ナレッジとの融合
4 属人ナレッジを組織ナレッジとしていかに活用するか―カタリスト・ナレッジをコミュニティ・ナレッジに移転する
5 共有できるナレッジの形―コミュニティ・ナレッジを普遍化する
6 ナレッジは大部屋で始めて価値が出る―コアコンピタンス・ナレッジをコミュニティ・ナレッジに移転する
7 ナレッジベースのビジネスモデルをつくる―個人と企業のナレッジを市場価値で評価する