内容説明
本書は、企業を中心とした組織体における情報化に関してよく見かけられる誤解を１００テーマ選び出し解説している。できるだけ最新の情報化に関するものを選び、それぞれのテーマに関して、どのような誤解がよく見かけられるか事例を交えてわかりやすく解説し、そのような誤解を防ぎ情報化の効果を上げるためにはどのようにしたらよいかを、提案という形で紹介した。
目次
第１部 情報化推進における誤解（情報化を経営課題と考えない経営トップの誤解；ＣＩＯとは情報システム担当役員であるという誤解 ほか）
第２部 情報技術導導入・活用における誤解（グループウェアを生産性向上だけを目的に導入する誤解；グループウェア支援ソフトを導入すればすぐに効果が出ると考える誤解 ほか）
第３部 情報システム構築における誤解（ベンダーのいうままに業務改革をせずにシステム構築をしてしまう誤解；ユーザーニーズの抽出はユーザー部門の言い分を聞くことだという誤解 ほか）
第４部 情報システム活用・管理における誤解（開発委託契約書上の権利と義務を軽んじる誤解；システム開発プロジェクトの進捗だけを気にするプロジェクト管理者の誤解 ほか）
