失敗例に学ぶＣＡＤ／ＣＡＭ―成功へのアプローチ

宮野 正克/奥津 光博【共著】

工業調査会（1987/06発売）

• サイズ A5判／ページ数 174p／高さ 21X15cm
• 商品コード 9784769350200
• NDC分類 501.8
• Cコード C2058

内容説明

本書は、ＣＡＤ／ＣＡＭを現実に導入・活用する企業の経営者・管理者・技術者を対象に、ＣＡＤ／ＣＡＭの効果測定と、効果増大化アプローチについて、約３０社のコンサルティング体験を参考に、わかりやすく解説したものである。

目次

第１章　ＣＡＤ／ＣＡＭ効果の考え方ととらえ方
第２章　ＣＡＤ／ＣＡＭ効果の測定方法
第３章　技術部門の業務関連分析
第４章　効果増大化のアプローチ
第５章　失敗事例とその改善研究
第６章　効果測定の適用事例紹介

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[kaizen@名古屋de朝活読書会]

P17「捜すだけでは自社に合ったCAD/CAMは入手できない」p18「直接生産設備でないものに大きな通しをする判断ができにくい」p20「直接的効果、CAD：設計・製図の合理化、検図の合理化、設計準備作業の合理化、図面管理・出図の合理化、試作の削減・実験の合理化、設計変更、設変補償の現象、部品の標準化・共通化。CAM：金型・冶工具設計の合理化、NCテープ作成の合理化、金型などNC加工による合理化、余すターモデル、テンプレート廃止、金型トライアウト回数減少、NC加工機の稼働UP、オシャカの減少」

2014/09/27