これでわかる静音化対策―騒音に応じて最適方法を選ぶ

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  • サイズ A5判/ページ数 277p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784769321729
  • NDC分類 519.6
  • Cコード C3053

内容説明

人は静かな環境のもとで生活し、仕事をすることが大切であり、そのために音の発生を含めた基礎的な知識を十分に修得し、発生している騒音に最も適した静音化対策を選ぶことが必要である。本書の第1編では、音の基礎的な内容と静音化するための条件や具体的な方法について述べた。第2編では、家電製品から工場機器、動力機関、交通機関まで、さまざまな音の特徴、発生源、静音化の具体的な対策・設計などについて記した。

目次

第1編 静音化技術の基礎を知ろう(音の基礎を知る;音の名称と性質を知る;静音化の方法を決める前に調べることはなにか;静音化の具体的な方法)
第2編 各種機器の静音化方法(家庭にある機器の静音化;交通機関と道路の静音化;機械の静音化;動力機関の静音化;社会生活における静音化)

著者等紹介

一宮亮一[イチミヤリョウイチ]
1958年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。1960年徳島大学工学部・講師。工作機械、切削加工、研削加工などの研究に従事。1964~66年米国ペンシルバニア州立大学・研究員。1967年工学博士。徳島大学工学部・助教授。1970年新潟大学工学部・教授。工作機械の騒音解析、騒音防止、音響信号を利用した変位、長さなどの計測技術の開発研究に従事。1975、76年ドイツ・ベルリン工業大学客員教授。工作機械の共同研究に従事。その後、オーストラリア、ドイツなどの大学で、騒音防止、音響信号による計測などの研究に参加。1998年福山大学工学部・教授。主として日本機械学会に騒音・音響に関する多くの研究論文を発表
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