トライボロジーの歴史

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トライボロジーの歴史

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  • サイズ A5判/ページ数 320p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784769321361
  • NDC分類 531.8
  • Cコード C3053

内容説明

「摩擦・摩耗・潤滑」は現代科学技術のキーテクノロジー。トライボロジーの人類への貢献と今後果たすべき役割を、世界的権威が説く。

目次

第1章 トライボロジーとは何か
第2章 先史時代(およそ前3500年まで)のトライボロジー
第3章 初期文明(およそ前3500~後1500年)のトライボロジー
第4章 ギリシャ・ローマ時代(およそ前900~後400年)のトライボロジー
第5章 中世(およそ400~1450年)のトライボロジー
第6章 ルネサンス(およそ1450~1600年)のトライボロジー
第7章 産業革命に向かって―摩擦に関する初期の科学的研究(1600~1750年)
第8章 産業革命期(およそ1750~1850年)のトライボロジー
第9章 鉱油と潤滑の科学的な研究(1850~1925年)
第10章 トライボロジーの時代へ(1925年~)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

てつこ

1
積読消化。トライボロジーとは、二つの物体の面が接触して滑り合うときの摩擦、摩耗、潤滑などの現象や過程に関する科学、技術のことで、物が運動するときに必ず影響を与える。古くはエジプトのピラミッド建設の際、石を運搬するのに丸太を用いる等の工夫をしたことから、この技術分野の歴史は始まる。トライボロジーを体現しているのが機械部品の軸受で、本書は摩擦、摩耗、潤滑の発展はもちろん、軸受の歴史も語る。この本では現代までの技術者の研究成果が説明されてて、沢山の人の貢献で今の科学技術が成り立ってるんだなと再認識。面白かった。2020/12/12

半日寝太郎

0
タイトル通りトライボロジーの歴史を可能な限り取り上げたダンカン・ダウソンの名書。原書の1/3の抄訳などで掘り下げが物足りないところもあるがその分読みやすい。個人的に興味があった潤滑剤に関しての記述は少なかったが、潤滑剤の考察や研究は比較的最近にはじまったものであり、歴史全体を取り上げた本書では仕方ない部分か。しかしAmazonでの価格が凄い(確認時1万円ごえ)2013/03/06

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