内容説明
21世紀のキーテクノロジーとして期待される“燃料電池”技術をこの分野のスペシャリスト70余名が総力をあげて解説。この一冊に“燃料電池”のいまをすべて網羅した待望の技術書!自動車・コージェネレーション・モバイル機器などといった様々な用途が限りなく拡がっている“燃料電池”を写真や図を豊富に取り入れて解説。易しく読める内容・構成でいつの間にか、キーテクノロジーのすべてが、面白いくらいよくわかるビジュアル編集を採用。
目次
総論
第1章 燃料電池の歴史と原理
第2章 さまざまな燃料電池
第3章 燃料電池用材料と周辺技術
第4章 燃料電池の応用とアプリケーション
第5章 燃料電池のためのインフラと改質技術
著者等紹介
本間琢也[ホンマタクヤ]
燃料電池開発情報センター常任理事。1957年3月京都大学大学院工学研究科(応用物理学)修士課程修了。工学博士。1958年4月工業技術院電気試験所(現産業技術総合研究所)入所。1970年7月同所エネルギー変換研究室長。1979年12月筑波大学教授(構造工学系)。1987年4月同理工学研究所長(任期2年)。1993年7月新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)理事。筑波大学名誉教授。1995年7月燃料電池開発情報センター(FCDIC)顧問。1996年4月同事務局長。1997年同常任理事。専門分野はエネルギー工学、新エネルギー利用技術開発
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