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K books series
ここまできた立体映像技術―究極のディスプレイをめざして

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784769311881
  • NDC分類 549
  • Cコード C2055

内容説明

立体映像技術は、非常に高いレベルに達している。さまざまな応用が提案され、すでに市場に出ているものもたくさんある。たとえば、アミューズメント分野では立体シアター、医療分野では外科手術など、さらに教育(博物館・美術館)関連分野でも本格的な展開が計られている。本書では、この立体映像技術の現状と課題を明らかにするとともに、将来展望をも試みている。

目次

第1章 人はなぜ立体視ができるのか?―立体ディスプレイへの仕掛け
第2章 2次元映像から立体映像へ
第3章 メガネ式立体ディスプレイ
第4章 メガネなし方式立体ディスプレイ
第5章 立体ディスプレイの基盤技術―液晶ディスプレイ(LCD)について
第6章 ホログラフィ
第7章 立体映像ソフトの作り方
第8章 立体映像で何ができるか?
第9章 立体放送へのアプローチ

著者等紹介

岸本俊一[キシモトシュンイチ]
1942年大阪府生まれ。1966年大阪大学工学部原子力工学科卒業。1971年大阪大学大学院博士課程修了(工学博士)。1971年三洋電機株式会社入社。中央研究所配属。PDP、フラットCRT、LCDプロジェクション、立体ディスプレイの研究開発に従事。3Dプロジェクトマネージャ、ハイパーメディア研究所部長を経て、現在同研究所担当部長。1998年10月より大阪電気通信大学大学院客員教授
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