内容説明
本書では、はんだ付を単なる接合技術と見なすのではなく、それに付随する諸々の現象を科学的に解析し、はんだ付の本質を捉えることを目途とした。はんだ付を科学的に理解することは、信頼性の高いはんだ付技術を確立するための必須条件であると同時に、万が一はんだ付に関わるトラブル発生に見舞われたとしても、それに対する的確な解決法を見い出すことが可能になる。さらに、はんだ付の応用技術に関しては、「基礎技術なくして真の技術は成り立たず」の観点から。その基本となる技術を重点的に記述した。基礎的な技術を理解することは、必ずや、さらなる新しい応用技術の開発に結びつくと考えられる。
目次
第1編 はんだ付の基礎(はんだ付の意義;はんだ付の科学;はんだ付の設計;はんだ付の前処理 ほか)
第2編 はんだ付の応用(はんだおよびフラックス;はんだ付法;電気・電子材料のはんだ付;マイクロソルダリング ほか)
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- 和書
- 本日もご立腹なり。