内容説明
平成8年7月に出版した『見てわかるノイズの試験法と対策』の姉妹書。著者がこれまでに体験してきたノイズ対策として有効な関連技術について紹介している。本書で紹介している内容は、従来からのノイズ対策としては、これまで取り上げられたことのない信頼性向上策をも含んだものとなっている。
目次
1 これまでのノイズ対策とは(ノイズを出さないための対策;ノイズを侵入させないための対策 ほか)
2 静的対策から動的対策へ(従来対策は受け身的;これからは攻撃的に ほか)
3 動的対策法の具体例(フェイルセーフとフェイルソフト;プルアップ抵抗も伊達じゃない ほか)
4 誤作動は必ず起きる!からの対策(システムの信頼性の概念;信頼性の評価尺度 ほか)
5 これからのノイズ対策(静的対策と動的対策の併用;ノイズに強いマイクロプロセッサ ほか)
6 さらに新しいノイズ対策を求めて(求められるマイコン応用システムの品質評価;この調査での「品質評価」とは ほか)