日本の半導体開発―劇的発展を支えたパイオニア25人の証言

日本の半導体開発―劇的発展を支えたパイオニア25人の証言

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  • サイズ A5判/ページ数 397p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784769311041
  • NDC分類 549.8
  • Cコード C3055

目次

「半導体立国」への壮大な戦記
トランジスタ開発を先導 鳩山道夫
トランジスタの初試作とLTP 関壮夫
「研究」から「事業」への道 岩瀬新午
トランジスタからLSI 浅川俊文
固体論とICの実用化研究 長船広衛
ソニーの礎を築く 塚本哲男
独創との闘い 西沢潤一
半導体表面を研究 武石喜幸
シリコンサイクルをくぐり抜けて 鈴木政男
超LSI実用化の道を拓く 垂井康夫
半導体激変の時代を先導 伝田精一
半導体事業を世界一に 大内淳義
ゲルマニウム検波器からジョセフソン接合まで 菅野卓雄
MOS FETを製品化 大野稔
半導体の事業化に賭ける 伴野正美
半導体研究と実用化の間 徳山巍
イオン注入技術を先導 伊藤糾次
ビームテクノロジーと半導体 難波進
超整合材料の試作に挑む 古川静二郎
半導体レーザへの挑戦 南日康夫
化合物半導体デバイスを研究 今井哲二
ガリウムひ素結晶の開発 鈴木隆
小さな発明の事業化 三浦敬男
経営の三本柱の一つに育てる 池亀護
フラッシュメモリを開発 舛岡富士雄

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

工作魂

1
半導体黎明期の当事者自身が書いている、戦前から戦後 フラッシュメモリまでの半導体に関する開発の経緯や背景が当時の雰囲気も良く伝わってきて素晴らしい本。 雑誌の連載を元に再編され、大体時系列的に並んでいる。元が連載なので、他の著者の内容と関連付けた書き方がされているところもあり、同時代に研究開発を行った者同士で記憶を確認したり思い出したりもしたのではないだろうか。 あまり知らなかったエサキダイオード誕生に繋がる発見や、戦後、環境に恵まれないながらも独自の研究を進められたところなどホント凄い!2025/01/25

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