内容説明
本書では、C言語の学ぶべき要点を明らかにして、ごく自然に理解が得られるように例題を中心に展開している。そして、練習問題や実習問題を充実させて理解を確認できるようにしている。また、例題も簡単なものから次第に複雑なものに進め、段階的に理解が高められるようにした。例題や実習問題には、できるだけ身近な題材を選び、興味深く学習ができるようにした。本書のC言語によるプログラミングは、標準的な学習書となるように、多くの機種で共通に使うことができるようにしている。
目次
プログラミングの基礎(基礎編;応用編)
条件の判断と繰り返し処理
データの操作
配列の操作
ファイル処理とデータの印刷
関数の作成
著者等紹介
安藤明之[アンドウアキユキ]
東京都立科学技術大学大学院博士課程終了。現在、東京経済大学コミュニケーション学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hyos(元jpn1024)
1
C言語の基本的な用法を学習することができる本. 具体的には,プログラミングの流れ・構造,文字の入出力や四則演算の方法,入力される値の条件をコンピュータに判断させて出力される情報や行わせる演算を決める方法,データの集計や平均を操作する方法,データを記憶させて簡単にまとめて出力する「配列」という方法などを学習できる. 内容は難しくないが,より高い評価を受けるC言語の本は他にたくさんあるだろう. プログラミングの学習は「Progate」というWEBサイトなどで簡単にできるので,興味があれば訪れるとよいと思う.2017/11/25