著者等紹介
小林敏也[コバヤシトシヤ]
1947年静岡県焼津市に生まれる。1970年東京芸術大学工芸科卒業。デザイナーかつイラストレーター。イラストレーションの周辺をも視野に入れたトータルな絵本づくりをめざし青梅に山猫あとりゑを営む。2003年画本宮澤賢治シリーズにより第十三回宮澤賢治賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒラP@ehon.gohon
22
「よだかの星」は、物語としてもとても重みのある作品だと思います。 いじめ、差別を強く感じさせる内容であり、よだかの自己犠牲的な最期は、自殺をも連想させます。 たかは何を象徴するのでしょう。 よだかの不幸に関与することのない、多くの鳥たちは何を意味するのでしょう。 そもそも「市蔵」という名前に悪意を持ったレッテル張りは、あるまじき傲慢ではないでしょうか。 それだから、後半に登場する星座たちは、手の届かない天空に向けた祈りのように思えるのです。2024/05/10
ヒラP@ehon.gohon
7
【再読】大人のための絵本2024/05/14
saki
0
サンホラを聴くにあたって読んでおこうと図書館で借りてきた。2021/08/06