内容説明
ぼくのばあちゃんはいつもいっぱいわらっていっぱいあそぶ。ぼくはおおきなおおきなばあちゃんのおなかがだいすき。
著者等紹介
かさいまり[カサイマリ]
北海道生まれ。北海道芸術デザイン専門学校卒業。心のゆれを丁寧に表現したお話作りを続けている。読み語り用CDを作り、独自の世界を展開し、全国各地で講演を行っている。日本児童出版美術家連盟会員、日本児童文芸家協会会員
よしながこうたく[ヨシナガコウタク]
福岡県生まれ。九州産業大学芸術学部卒業。18歳から作家活動をはじめ、イラストレーターとしても国内外の様々な媒体の仕事を手がける。全国の図書館や小学校にて自作絵本の読み聞かせやライブペイントなどの講演活動も精力的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mug
39
パワフルでマイペースな ばあちゃんと ぼくの物語。 ばあちゃんのお腹は 怖くて、愉快で、不思議で 安心できる場所。 いつも振り回されているようだけど、 ぼくは ばあちゃんのことが大好き。 👦「給食番長の人だよね♪」 よしなが こうたく さん、やっぱり面白いな~😆 なんて思っていたら 途中からなんだか話の流れが… あ、文章はよしながさんじゃないのか💦💦 しんみりと、でも言い回しは柔らかく、 明るく前を向いて進む “ぼく”が印象的だった。2023/05/20
なま
10
★3.5 イラストに力強さとパワーがあるが「祖母の死」に対峙する少年を描く。絵本前半の祭りやカーニバルが一度に訪れたのでは?と思わせる賑やかさと後半の静かに流れるしきのうつりかわり。実体があろうが無かろうが、祖母の少年へ向ける優しい祖母の笑顔は永遠。祖母の存在を身近に感じながら少年も成長してゆく。3分半。2022/10/02
そうさん
8
5歳7ヶ月。明るい絵とは裏腹に、しんみりする絵本だった。おばあちゃん……。2020/03/17
ここ
4
学校図書☆8歳7ヶ月。一言メモ「ぽんぽん」2022/03/10
NOYUKI
1
よしだこうたくさんの迫力がある絵が豪快なばあちゃんにぴったり。でも、まさかの悲しい別れ。読み聞かせには向かないなー。