著者等紹介
ブライト,ロバート[ブライト,ロバート] [Bright,Robert]
1902‐1988。アメリカ、マサチューセッツ州生まれ。プリンストン大学を卒業後、新聞記者や美術・音楽関係の評論家、教師、作家として活躍
こみやゆう[コミヤユウ]
1974‐。東京都生まれ。翻訳家。2004年より東京都、阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰。祖父は、トルストイ文学の翻訳家北御門二郎(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
60
読み友様に教えて頂いてすっかり気に入ったジョジー!いつもは白黒だけどクリスマスだから特別に2色刷り🎅大きなお屋敷に住むグロームズさんはいつも不機嫌なしかめっ面。子どもの頃のがっかりな思い出をいまだに引きずりクリスマスなんて信じない!と言う。グロームズさん宅に預けられたサラとトニーは、ジョージー達と協力してグロームズさんにもクリスマスを楽しんでもらえるように奔走する!!!2023/09/26
たーちゃん
27
少し長い話だったので読み始めてから息子が飽きちゃうかなと思いましたが、最後までしっかり聞いていました。グロームズさんのしかめっ面の理由がそこにあったとは。ソリで滑ってうまく下に着いて止まったのを見て息子は「良かったねー、止まれて」と言っていました。2021/11/11
遠い日
15
急に預けられた先の、怖い顔したおじさんのグロームズさんをどうにか元気付けようとする甥と姪の健気さに打たれる。そして、この子たちの願いを叶えようとがんばるおばけのジョージーたちのやさしさ、一生懸命さに読み手の心は温かいもので満たされる。やさしくされて嬉しくない人などいない。凝り固まった心を一瞬で溶かした楽しい出来事。子どもの頃からの何十年分のクリスマスをきっとグロームズさんは手に入れたのでしょうね。2020/12/06
新田新一
13
おっかない顔をしたグロームズさんは、子供の時に願いが叶わなかったので、サンタクロースのことを嫌がっています。でも、そのことを気の毒に思った親戚の子供たちが、サンタに手紙を書くのですが……。クリスマスにぴったりの優しい気持ちになれる、素晴らしい絵本です。おばけのジョージの活躍で、グロームズさんが笑顔になる場面にほろりとしました。大人になると子供心を忘れてしまいがちですが、どんな人の心の奥にも童心は残っていると思いたいです。2023/12/18
こかげ
11
読み友さんからのご紹介本です。 なんてかわいくておもしろい絵本なんでしょう❣️ サラとトニーはサンタさんを見た唯一の子どもだと思うな( ˊᵕˋ ) かわいいジョージーおばけちゃん、世界一のサンタさん❣️アフターサービスも万全🎅💕2023/10/02
-
- 和書
- 生分解性高分子材料の科学