著者等紹介
ハッチンス,パット[ハッチンス,パット] [Hutchins,Pat]
1942年、イギリス・ヨークシャーで生まれる。ダーリントン美術学校とリーズ美術大学で、イラストレーションとデザインを学んだ後、ロンドンの広告代理店に勤め、結婚後、アメリカ・ニューヨークへ渡る。その後、名編集者スーザン・ヒルシマンと出会い『ロージーのおさんぽ』(偕成社)でデビュー。1974年『風がふいたら』(評論社)でケイト・グリーナウェイ賞受賞。2017年、ロンドンの自宅で亡くなる
こみやゆう[コミヤユウ]
小宮由。1974年、東京で生まれる。児童図書出版社に勤め、2009年よりフリー。東京・阿佐ヶ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
58
やっとかえったひなが行方不明!あちこち探し回るロージー🐓でも私達には見えるんですよ~ほら!そこにいるよと教えtあげたくなります。大切なものほど、見えにくいものでしょうか。2024/10/17
たーちゃん
24
ロージー!!ひろこはそこだよ、そこ!!!ってつい教えたくなっちゃう(笑)息子と一緒にひよこちゃんはここだよーって言いながら楽しめました。2020/10/18
ヒラP@ehon.gohon
23
ロージーの必死さと裏腹に、読者からはひよこが見えています。 しかも危険がいっぱいです。 このハラハラドキドキと、少し間の抜けたようなロージーの挙動の対比に、知らないうちに引き込まれてしまいました。 表に出ないサイドストーリーも散見出来て、楽しい絵本です。2019/09/29
anne@灯れ松明の火
21
「ロージーのおさんぽ」とまとめ借り。前作が黄色主体であったのに対し、グリーンやオレンジも多く使われ、カラフルになった。あのロージーがお母さんになった! 前作の無表情とは打って変わり、ひよこを探して、大慌て! 読者にはひよこが良く見えるのに、ロージーは気づかない(笑) 「ほら、そこ!」「こっち!」読者は思わず、教えたくなる♪ 見覚えのある景色、キツネに、ドキドキワクワク。40年以上経つと、絵の雰囲気が変わっている。ちょっと丸くなった印象。2022/09/23
mntmt
17
70年代を思わせる色使い。2019/08/31