著者等紹介
ヘイル,キャスリーン[ヘイル,キャスリーン] [Hale,Kathleen]
1898‐2000。イギリス・スコットランド生まれ。大学卒業後、さまざまな職に就いたが、本のカバーや挿絵、ポスター等の仕事をするようになる。1938年、『ねこのオーランドー』(福音館書店)を発表
こみやゆう[コミヤユウ]
1974‐。翻訳家。東京都生まれ。東京・阿佐ケ谷で家庭文庫「このあの文庫」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
143
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。ねこのオーランドーシリーズ、初読です。80年程前に書かれたイギリス人絵本作家の作品の復刊でした。絵も雰囲気があり、ストーリーも好いのですが、絵と文章のバランスが悪いと思うにゃあ(=^・^=)2019/02/17
yomineko@ヴィタリにゃん
57
これぞ猫!なオーランドー一家。彼らの楽し過ぎる日常生活はうちの猫たちとそっくり!?だけどこれは嫌がるだろうなぁ~(笑)奥様のグレイスさん、ヒョウ柄の毛皮って(笑)2025/01/07
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
46
猫のオーランドーシリーズ4。お互いの個性を尊重し、お互いを思いやって過ごすオーランドー家族はとっても素敵な家族です。一生懸命、両親のために子供たちが開いたショーはたまりません。カラーと白黒のページが交互なのも乙ですね。2019/06/10
♪みどりpiyopiyo♪
37
ある日、マーマレード色のねこのオーランドーが、おくさんのグレイスにいいました。「こねこたちは、そろそろ学校へいかせて、勉強してもいいころだね」 ■ねこのオーランドー2作目は、なんと子猫たちを学校へ?! 彼らが暮らすのは、人と動物とが共に生きる世界。小さな読者たちには自然に受け止められる事でしょう♪ ■物語は二転三転して「え? 子供達の教育は???」ってなるけど、まあ猫だからねぇ♡ ■思わぬ展開、思いがけない楽しい日々に「それでいいのだ」と某パパの声が聞こえる様でした (ღ′◡‵) (1942年)(→続2019/07/30
yumiha
35
ねこのオーランドー2冊め。本書ではグレイスに注目👀いつものエプロン姿(実は気に入らない私)だけではなく、トラの毛皮のコートでのスケートが楽しそう。また、パンジー、ブランシュ、ティンクルの3匹の子猫たちも、それぞれの個性を発揮していた。「熱いタラ入りのミルク」って、イギリスでは普通なのかしらん?生臭そうな気もするが、猫だからOKなの?でも、猫舌に「熱い」はあかんやろ?2020/06/23