出版社内容情報
えんぴつ1本でレオ=レオニが描いた様々なの石がページをめくるたびに不思議な世界を作っています。入手困難だった幻の絵本を復刊しました。
内容説明
ことばはほんの少しだけ、おまけに色もごらんの通り…それなのにこの絵本はいつまで見ていても、見飽きるということがありません。レオニの想像力と、それを支える描く技術、そのふたつとも基本的にはなんのてらいもない素朴なものです。浜辺の小石にいろいろなものの形をみるのは、子どもたちの得意とするところだし、鉛筆(多分)なら誰でももってる。しかし、単純なものから出発してレオニはなんという洗練の高みに達したことでしょう。なんという微妙な味わいをつくり出したことでしょう。これはもう、魔法としか言いようがありません。
著者等紹介
レオニ,レオ[レオニ,レオ][Lionni,Leo]
1910年オランダのアムステルダムに生まれる。イタリアでデザイナーとして働き、29歳の時に渡米、アメリカに帰化してアートディレクターとして活躍。1959年、孫のために絵本をつくりはじめ、続いて発表した『ひとあしひとあし』『スイミー』『フレデリック』『アレクサンダとぜんまいねずみ』の4作品がアメリカの最も権威ある児童文学賞であるコルデコット賞を受賞するなど、絵本作家として実力、人気ともに世界中で認められている。1999年イタリアのトスカーナで亡くなる
谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
詩人。1931年、東京に生まれる。21歳のとき第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行以来、絵本、翻訳、作詞、シナリオなど幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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