目次
第1章 数学の勉強は御国のためにする
第2章 デジタル思考とアナログ思考
第3章 統計は学問ではありませぬ
第4章 規則が多数あることは、教師の無知に由来している
第5章 数学は量の事を論ずる学問にあらざるなり
第6章 国家戦略とは何か?
第7章 数学もまた言語なり
第8章 数学の進歩と完成は国家の繁栄と密接な関係がある
第9章 教育の力は、それを殆ど必要としない幸せな性格の人々以外に対しては、滅多に効能はないものである
第10章 海軍士官は和魂漢洋才であれ
第11章 継続は力なり
第12章 差別された教科内容と指導方法
第13章 明治14年政変と数学教育
第14章 1945年の敗戦の遠因を探る
第15章 集中講義のはしり
第16章 確率・統計教材の変遷
第17章 確率の定義について
第18章 一数学教師の思い出
著者等紹介
安藤洋美[アンドウヒロミ]
1931年兵庫県生れ。兵庫県立尼崎中学、広島高等師範学校数学科を経て、1953年大阪大学理学部数学科を卒業。桃山学院大学・経済学部教授・大学院経済研究科教授・学院常務理事などを歴任。現在、桃山学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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