内容説明
ベクトル解析から多変数の微分積分法へ。平面ベクトル・空間ベクトルの微分積分法である「ベクトル解析」の初歩を学ぶ。ベクトル解析の基本事項に加えて、積分曲線、行列の指数函数、多変数函数の陰函数定理など、懇切丁寧に解説。
目次
第1部 ベクトル解析入門(ベクトル値函数;曲線;曲面;ベクトル場;ポテンシャル;積分曲線)
第2部 多変数函数の微分積分(微分と臨界点;逆函数定理と陰函数定理)
著者等紹介
井ノ口順一[イノグチジュンイチ]
千葉県銚子市生まれ。東京都立大学大学院理学研究科博士課程数学専攻単位取得退学。福岡大学理学部、宇都宮大学教育学部、山形大学理学部を経て、筑波大学数理物質系教授。教育学修士(数学教育)、博士(理学)。専門は可積分幾何・差分幾何。算数・数学教育の研究、数学の啓蒙活動も行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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