目次
デカルトからフェルマへ
デカルトの批判―フェルマの接線法に寄せる
「ほぼ等しいものを等置する」という技巧をめぐって
最大最小問題のいろいろ
シソイド、コンコイド、円積線に接線を引く
サイクロイドの接線と直角三角形の基本定理
直角三角形のいろいろとフェルマの小定理
数論の泉
無限降下法の力
直角三角形から不定解析へ
約数の総和を作る
不定方程式論への道
著者等紹介
高瀬正仁[タカセマサヒト]
昭和26年(1951年)、群馬県勢多郡東村(現在みどり市)に生れる。数学者・数学史家。専門は多変数関数論と近代数学史。2009年度日本数学会賞出版賞受賞。歌誌「風日」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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