目次
1 時が煌めき夢が甦る(数学のロゴスとエロス;異常体験のインパクト;ヴェイユとリーマン ほか)
2 萌芽と仄暗い無垢の中へ(失楽園と甘美な孤独;因果の鎖を断つ;変性意識体験 ほか)
3 思い知るべき人はなくとも(過去の訪問の回想;アストレの情報;トゥルーズとル・ヴェルネ ほか)
著者等紹介
山下純一[ヤマシタジュンイチ]
1948年大阪市生まれ。大手前高校、東京工業大学。名古屋大学大学院を経て作家。「情動の変容としての純粋数学」という視点から、グロタンディーク、ガロア、リーマン、ラマヌジャン、岡潔などの心的宇宙の観察を通じて脳神経科学を踏まえつつ数学的創造性の謎に迫りたいと考えていたが、2012年以降の奇妙な病気体験を契機として、「慢性炎症」や「免疫系と中枢神経系の融合」という視点からの考察にも関心をもつようになった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 古武術からの発想