目次
1 ガロア―1811‐1832(ブール・ラ・レーヌ;世界一ロマンチックな数学者は誰か? ほか)
2 ガロア理論=「曖昧さ」の理論(野口英世;19世紀風に ほか)
3 ガロア狂詩曲(マントヒヒと数学者;微分方程式のガロア理論のたどった運命 ほか)
4 数学の基礎(集合と写像;群 ほか)
著者等紹介
梅村浩[ウメムラヒロシ]
1944年名古屋に生まれる。1967年名古屋大学理学部数学科卒業。現在、名古屋大学名誉教授、専門は代数幾何学、微分方程式のガロア理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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オルパ
1
非常に面白かった.古典ガロア理論の説明も分かりやすいと感じた.微分ガロア理論は自分に微分方程式リテラシーのリの字もないので相槌を打つだけだったが.2012/09/01
館チョー
0
良い。2013/02/16
MrO
0
後半の、微分方程式のガロア理論は、さっぱり分からなかった。ガロアが死の直前にどこまでのことを考えていたのか、今までの自分の想像を超えていたことを、改めて知った。これで20歳だもんな〜。後半の、数学者列伝は、変な人ばっかり。2012/06/27
かつ
0
ショパンや野口英世など全く関係ない話を長々と書くなど、話が整理されていない。なぜガロアの群論が曖昧さと結びつくのか理解できなかった。2021/09/03