内容説明
産み出した知があまりにも先進的であり膨大であったため、後世の人々にとっては個々の知の吸収だけで手一杯で、彼が本来伝えたかった真の知恵は理解されなかった。オイラーはその巨大さゆえに、未だに過小評価されている。オイラーの等式eiπ+1=0の彼方に輝く「美しいZの等式」への冒険。数学王・計算王・パズル王のオイラーに挑戦。
目次
1 オイラーの足跡―log x~Z(x)
2 美しい等式
3 最高のパズル
4 三つの対数値―log x
5 十二の音階―sin x、cos x
6 七つの橋―tan x、cot x
7 ゼータ・オーケストラ―ζ(x)
8 最終パズル
9 金冠日食―Z(x)
10 新たな謎
著者等紹介
高橋浩樹[タカハシヒロキ]
1968年愛媛県伊予市生まれ。1996年東京大学大学院数理科学研究科博士後期課程修了。1996年広島大学総合科学部助手。2005年徳島大学工学部助教授。同大学院ソシオテクノサイエンス研究部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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