内容説明
本書は、ＡＨＰ（階層分析法）と計量心理学や市場調査の分野で発展してきた評価手法（コンジョイント分析）についての基礎理論から適用方法までをわかりやすく解説する。研究者・学生・実務者で評価と意思決定の解析に従事している人のマニュアル。
目次
第１章 公共事業評価における新しいパラダイム
第２章 公共事業の決め方と公共受容
第３章 ＡＨＰ理論と解釈
第４章 ＡＨＰによる交通手段分担率の推定
第５章 ＡＮＰと比較構造分析法
第６章 コンジョイント分析の理論と課題
第７章 コンジョイント分析によるビオトープの環境経済評価
第８章 ＣＶＭ調査とコンジョイント分析
第９章 ソフトによるＡＨＰとコンジョイント分析
著者等紹介
木下栄蔵［キノシタエイゾウ］
１９４９年生まれ。１９７５年京都大学大学院工学研究科修士課程修了。名城大学都市情報学部教授（工学博士）
大野栄治［オオノエイジ］
１９６０年生まれ。１９８４年岐阜大学大学院工学研究科修士課程修了。名城大学都市情報学部教授（博士（工学））
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