内容説明
関数からなぜ写像やε‐δ論法、連続がうるさく論議されるのか、定積分の存在証明はなんのため、広義積分は何のために導入されるのか、こんな疑問に答えてくれる。
目次
関数・写像
ε‐δ論法の意味
ε‐δ論法の手法
関数の連続
論理記号〓と〓
微分係数
導関数
指数関数・対数関数
曲線
平均値定理
不定形の極限
テーラーの定理
テーラーの定理の諸形式の使い分け
不定積分
定積分
広義の積分
特殊な積分
曲線弧の長さ
2変数関数
2変数関数の微分
2変数関数の高階微分
重積分
広義の重積分
累次積分
2変数関数の幾何
線積分
面積分
一般解の怪奇
一般解を追放しよう
著者等紹介
稲葉三男[イナバミツオ]
東京帝国大学理学部数学科昭和5年卒業。熊本大学名誉教授。理学博士、数学(解析学)専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件