内容説明
本書は、円の面積(=πR2)、球の体積(3/4πR3)・表面積(=4πR2)の公式を証明する方法について述べるのが主題である。懇話会での討論形式をとって「話」としてつけ加え、肩の凝らない読み物風な構成とした。
目次
第1章 微積分(微積分とは?;微分係数 ほか)
第2章 円の求積法(台形展開型;リング型 ほか)
第3章 球の求積法(等厚円板型;球殻型 ほか)
第4章 電気信号の微積分(微分回路、積分回路;信号の微積分)
第5章 関数の展開(定理;ベキ級数展開 ほか)
著者等紹介
竹井力[タケイチカラ]
1925年宮崎県に生まれる。1950年九州大学理学部物理学科卒業。1956年長崎大学医学部放射線科講師。1964年九州大学医学部放射線科講師。1972年九州大学医療技術短期大学部教授。1988年定年退職
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