内容説明
西ナイルウイルス…狂牛病…HIV/AIDS…サルモネラ菌…など新たな恐るべき感染症が次々と報道される。これら6つの代表的な新興感染症を追う著者がたどりついた結論は…。原作に新たに鳥インフルエンザをレポートした注目の書。
目次
1章 進歩の隠された闇:狂牛病
2章 チンパンジーはどこでエイズに感染したのか?:HIV/AIDS
3章 抗生物質がつくりだす異型サルモネラ菌の旅
4章 老成林と関節炎について:ライム病
5章 春に死んだ恋人たち:ハンタウイルス
6章 ナイル川から来たウイルス
エピローグ SARS、鳥インフルエンザそしてこれから
著者等紹介
ウォルターズ,マーク・ジェローム[ウォルターズ,マークジェローム][Walters,Mark Jerome]
伝染病の起源について、多くの論文や著書を著し、広範な講演活動を行っている。タフツ大学で獣医の資格を得た後、コロンビア大学でジャーナリズムの修士号を、マギール大学で英文学の学士号を得ている。ハーバード医大の客員講師であり、南フロリダ・セントピーターズバーグ大学のジャーナリズム教授。フロリダのガルフコースト在住
村山寿美子[ムラヤマスミコ]
千葉大学薬学部卒
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