江戸怪談を読む<br> 死霊解脱物語聞書 (増補版)

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江戸怪談を読む
死霊解脱物語聞書 (増補版)

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784768480045
  • NDC分類 913.51
  • Cコード C0093

出版社内容情報

近世の怪談で最も有名だったのは『四谷怪談』や『皿屋敷』ではなく、「累ヶ淵」で知られる『死霊解脱物語聞書』だった。近世初期の関東の農村で起きた死霊憑依事件。鬼怒川沿いの小さな村で何が起きていたのか、真相は何だったのか、この憑霊事件を僧・祐天はどのように解決したのか。
本書は、事件の当事者たちに取材してその顛末を再構成した『死霊解脱物語聞書』の原文に注・現代語訳あらすじと解説を付して現代の読者に供する本格江戸怪談。曲亭馬琴が小説化し、鶴屋南北が歌舞伎化し、三遊亭円朝が落語化した怪事件の記録がここによみがえる。松浦だるま氏による解説等を増補。(発行=白澤社/発売=現代書館)

内容説明

『聞書』を読まずして怪談を語る事なかれ!江戸時代に最も有名だった怪談は『四谷怪談』でも『皿屋敷』でもなく、「累ヶ淵」で知られる『死霊解脱物語聞書』だった。近世初期の関東の農村で起きた死霊憑依事件。鬼怒川沿いの小さな村で何が起きていたのか、真相は何だったのか、いかなる決着を迎えたのか。本書は、事件の当事者たちに取材してその顛末を再構成した『死霊解脱物語聞書』原文に注・現代語訳あらすじと解説を付して現代の読者に提供する本格江戸怪談。曲亭馬琴が小説化し、鶴屋南北が歌舞伎化し、三遊亭円朝が落語化した、怪事件の記録がここによみがえる。漫画『累‐かさね‐』で著名な松浦だるま氏による解説ほかを増補。

目次

死霊解脱物語聞書 上(累が最後之事;累が怨霊来て菊に入替る事;羽生村名主年寄累が霊に対し問答の事;菊本服して冥途物語の事;累が霊魂再来して菊に取付事;羽生村の者とも親兄弟の後生をたつぬる事)
死霊解脱物語聞書 下(累が霊亦来る事附名主後悔之事;祐天和尚累を勧化し給ふ事;菊人々の憐を蒙る事;石仏開眼の事;顕誉上人助か霊魂を弔給ふ事;菊が剃髪禁止の事)
資料 『古今犬著聞集』巻第十二より―幽霊成仏の事その他

著者等紹介

残寿[ザンジュ]
生没年不詳。江戸時代の僧侶

小二田誠二[コニタセイジ]
1961年生まれ。静岡大学人文社会科学部教授。専攻は日本言語文化

松浦だるま[マツウラダルマ]
漫画家。2013年に『イブニング』(講談社)掲載の『累‐かさね‐』で連載デビュー。現在『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて『太陽と月の鋼』連載中

広坂朋信[ヒロサカトモノブ]
東京都生まれ。東洋大学文学部卒。編集者・ライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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