元町医者の人生哲学―老いと病と死と世の中のこと

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元町医者の人生哲学―老いと病と死と世の中のこと

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  • サイズ A5判/ページ数 237p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784768479681
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

著者の乾達先生は、町医者として多くの患者さんと接し、また看取ってきた。多忙な診療の傍ら院内紙を欠かさず発行し、引退後も、個人紙「あしたへ」を毎月発行している。本書はその5年分をテーマ別に再構成。老いに直面したら?医療とは?死の準備とは?笑いの効用とは?といった元町医者ならではの話から、現代の大問題、原発・戦争・憲法などについて、世の中の“おかしなこと”に憤るエッセイを収めた。夫とともに医院を支えた律子先生の人々との出会いの温かい眼差しあふれるエッセイも収録。

内容説明

長年開業医として多くの患者さんと接し、看取ってきた元町医者が、ときには処世を諭し、ときには不正に憤るエッセイの数々。毎月欠かすことなく発行を続けている個人紙「あしたへ」の5年分をまとめて再構成。

目次

第1章 老いと病と死について(乾達)(切実な老人問題;医療とは患者に安心と希望を届ける仕事;死を考える ほか)
第2章 あしたへ―よりよい未来を築くために(乾達)(原発全廃に向けて;戦争のない世界へ―反戦平和の思想を守り伝える;沖縄基地問題 ほか)
第3章 私の出会った人々(乾律子)(大祐さんと庭木の手入れ;小学六年担任小島勝治先生;母と手相占い ほか)

著者等紹介

乾達[イヌイススム]
1935年静岡県庵原郡袖師村西久保(現在の静岡市清水区西久保)に生まれる。1962年日本医科大学卒業。東京医科歯科大学病理学教室で学んだ後、長野県佐久総合病院内科、青梅市立病院内科に勤務。1970年父・蕃の診療所の跡を継ぐ。1979年清水地域医療研究会発足。地域訓練事業(リハビリ教室)の普及に努める。1987年精神障害者の生活支援にかかわり始める。1997年精神障害者の憩いの場「ワークステーション・どんぐり」誕生。2000年「NPO法人精神障害者生活支援よもぎ会」設立、精神障害者の地域生活支援の活動を続ける。2012年3月末日、診療から引退(院内紙「いのち」399号最終刊発行)。2012年4月、準備号(2011/8~12)、新年号(2012/1)を経て、個人紙「あしたへ」第1号発行。以後、継続発行

乾律子[イヌイリツコ]
1939年現在の朝鮮民主主義人民共和国清津に生まれる。1943年頃茨城県北茨木市に家族とともに引揚げ。1962年日本医科大学在籍中に乾達と結婚。1965年日本医科大学卒業。1966年長野県佐久総合病院にてインターン修了。医師免許取得。1970年四人の子どもたちとともに清水へ。同年、双子を出産し、六人の子どもたちを育てながら、乾医院で診療にも携わる。2012年3月末日夫とともに診療から引退、東京へ転居(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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