シンポジウム記録 「慰安婦」問題の解決に向けて―開かれた議論のために

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シンポジウム記録 「慰安婦」問題の解決に向けて―開かれた議論のために

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  • サイズ B6判/ページ数 267p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784768479476
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0030

内容説明

いまだ解決しない「慰安婦」問題。「国民基金」をきっかけに分断され停滞した運動…。残された時間も少ないなか、何とか状況を打開したいという思いを抱き、解決の糸口を求め議論が交されたシンポジウム全記録。

目次

1 開会の挨拶―アーレントの“世界愛”から照射する東北アジアの和解の条件
2 「国民基金」をめぐる再現の政治学
3 関釜裁判を支援して―原告ハルモニたちとの二〇年を振り返って
4 慰安婦問題二〇年の明暗
5 修復的正義―国民基金が閉ざした未来
6 問題はどこにあったのか―日本の支援運動をめぐって
7 和解の条件―真実とプロセス
8 質疑応答・全体討議

著者等紹介

志水紀代子[シミズキヨコ]
1940年生まれ。追手門学院大学名誉教授。「女性・戦争・人権」学会元代表。大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学、同大助手を経て追手門学院大学講師・助教授・教授を経て2011年退職。カントの実践哲学から晩年の歴史哲学を経てハンナ・アーレントの政治思想の研究をライフワークにする

山下英愛[ヤマシタヨンエ]
津田塾大学で国際関係学を、梨花女子大学で女性学を学ぶ。博士(国際関係学)。立命館大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えんさん(연싼)@読書メーター

1
「慰安婦」問題解決のため、国民基金を中心に、これまでの運動について議論したシンポジウムの記録。被害者たちは様々な経験をもっており、一つの側面では捉えられないことはこれまでの証言から明らかになっている。ただ、彼女たちを被害者か、そうでないのかは、論者の正義の基準によって決められてしまうことは、慰安婦問題解決の運動にとって注意しなければならないと感じた。2015/07/29

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