内容説明
カワイイ系反戦アート集団「桃色ゲリラ」主宰、映画「桃色のジャンヌ・ダルク」主演、『ロスジェネ』誌編集委員、そして二児の母、暴走系画家パフォーマー…増山麗奈が愛を込めて、ゲイジュツについて語ります。
目次
第1章 麗奈タン、自衛隊に監視される!(自衛隊機密文書に私の行動が…;回想―戦時下のイラクへ飛ぶ ほか)
第2章 戦争、そのとき画家は何を描いたのか(藤田嗣治、芸大時代の自画像と人々を圧倒した戦争画;福沢一郎、『福沢一郎は今日から歩き出す』の意味 ほか)
第3章 生きる/生かすアートを求めて(生きるための表現を探して;エロスから般若心経―池田満寿夫の陶芸作品 ほか)
第4章 麗奈的アート革命(丸木美術館で現代美術「シシュポス・ナウ」展;貧困と芸術 ほか)
著者等紹介
増山麗奈[マスヤマレナ]
1976年、千葉県生まれ。東京芸術大学中退。画家、パフォーマー。学生時代より絵画、パフォーマンス活動を開始。国内外で個展、グループ展など多数行なう。カワイイ系反戦アート集団「桃色ゲリラ」主宰。『ロスジェネ』誌(ロスジェネ・発行/かもがわ出版・発売)の編集委員としても活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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