フェミニズム的転回叢書<br> 大英帝国の女教師―イギリス女子教育と植民地

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フェミニズム的転回叢書
大英帝国の女教師―イギリス女子教育と植民地

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784768479223
  • NDC分類 372.33
  • Cコード C0030

内容説明

大英帝国の女性たちは、19世紀後半、フェミニズムを追い風に中・高等教育を獲得し教師となって、男子進学校と同等レベルの、女性による女子教育という領域を切り開いた。さらに植民地拡張の時流に乗って、単身オーストラリアやアフリカなどへ渡っていく。2つの大戦期までの女教師たちの姿を追いながら、彼女たちが女子教育にかけた夢、その光と影を浮き彫りにする。

目次

第1部 女教師の誕生―女性に教育を(女教師を生んだフェミニズムの時代;女子中等学校の設立と女教師の誕生)
第2部 女教師という仕事―社会的地位向上をめざして(女子中等学校発展の頂点―フェミニズムを追い風に;女教師の苦闘―「フェミニズムたたき」のなかで)
第3部 海を渡った女教師―その展開と限界(女教師と「帝国」との親和性;女教師たちの挫折と新たな野望)

著者等紹介

堀内真由美[ホリウチマユミ]
1963年生まれ。近畿大学ほか非常勤講師。大阪女子大学修士課程修了後、公立中学校教諭を経てロンドン大学教育研究所修士課程、大阪大学博士前期・後期課程修了。博士(文学)。イギリス近現代女性史、ジェンダー論専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

viola

4
タイトルからてっきりガヴァネスについての本なのかと思いましたが、植民地へと渡った女教師についてや教育制度、フェミニズムへの言及の方がずっと多かったです。奴隷制についても冒頭部で少し触れられています。でも全体的には内容にあまり惹かれるものはなく、特に後半は退屈に感じられました。ガヴァネスに特化した他の本の方が好きだな・・2011/05/25

陽香

0
20080325

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