内容説明
静岡市清水にある乾医院の院内紙「いのち」と、精神障害者の生活支援活動の機関紙「どんぐり通信」および「よもぎ会通信」を収録。「患者が主役」の医療を実践し続けている乾達医師と医旅スタッフたちの、1999年から2003年の4年間にわたる活動の記録である。
目次
「いのち」縮刷版(死は自然へ帰る旅である;誰のための医療か;学ぶということ ほか)
どんぐり通信/よもぎ会通信(どんぐり通信(病者に希望を与えるのが医療の任務―希望を育む地域づくりを;焦るな、急ぐな、慌てるな―リハビリはゆっくり、ゆったり;自立と責任―失敗は自立への絶好の機会 ほか)
よもぎ会通信(精神科救急の充実を!―地域生活型医療の鍵;自分の病気を受け容れるところから希望が生れる―諦めてはいけません;病む者の心に耳を傾けてくれる医師―優しく、温かく、そして厳しく―良医の条件 ほか))
精神科リハビリかるた
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- 和書
- 詩集風葬 (新版)