内容説明
ガンになったからといって仕事も降りない、女も降りない。
目次
1 卵巣ガンとのつきあいが始まる
2 自分のからだと仲良くする
3 “ふまじめ”な卵巣ガン患者になる
4 袖振り合うも他生の縁
5 いつまでもセクシィでいたい
6 居心地良い環境をつくる
著者等紹介
竹内尚代[タケウチヒサヨ]
1944年、東京生まれ。スライド編集や舞台制作助手の仕事に携わったのち、出産を機に専業主婦になる。離婚後、職を転々とし、’84年、練馬区に学童擁護として採用される。練馬区職員労働組合学校分会副分会長。’97年、卵巣ガンで全摘出手術。後遺症で後2回の手術を受け、’99年9月より、本格的に職場復帰。死を個性的にデザインすることも含めた、婦人科ガンの自助クループをつくりたいと考えている。家族は連れ合いと二男一女。’83年、「瀬戸内晴美試論―自由を求める女たち」で第19回新日本文学賞佳作
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