まだ名付けられていないものへまたは、すでに忘れられた名前のために―宮本成美・水俣写真集

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まだ名付けられていないものへまたは、すでに忘れられた名前のために―宮本成美・水俣写真集

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  • サイズ A4判/ページ数 163p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784768476659
  • NDC分類 493.152
  • Cコード C0072

目次

不知火海
巡礼
相対の思想
支援
旅・不知火海へ
天の魚
常世の舟
存在証明
乙女塚の世界
船が出る

著者等紹介

宮本成美[ミヤモトシゲミ]
1947年東京都生まれ。法政大学卒業後、1970年から業界紙カメラマンとしてアルバイト勤務。1971年、カメラマン4名で東京都品川区に「MAY写真工房」を立ち上げ、参加。1976年から1979年まで、スポーツ・ニッポン新聞社(文化・レジャー部)の嘱託カメラマン。1981年、「MAY写真工房」同人解散。一人で「MAY写真工房」を続ける。1986年、「MAY写真工房」ビル取り壊しにより閉鎖。東京都杉並区に「宮本写真事務所」を開設。2005年から石橋こどもクリニックに勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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itokake

15
1970年から26年間、市民運動や町の風景を中心にした水俣病写真集。これを機会に学びなおして、気が付いた。他界した父も、水俣の魚を食べていた可能性があった。患者であり運動家の川本輝夫さんが父と同世代。調べると、水俣の魚は父が暮らした福岡にも出荷されていた。水俣病は想像以上に広範囲なのかもしれない。川本さんがチッソに直談判する写真があり、チッソのおじさんは無表情で目をそらす。「個vs組織」の決定的瞬間だ。一方、緒方正人さんはチッソ前で座り込みを続けた。緒方さんも、語り掛けるチッソ社員も笑顔で、「個」の顔だ。2022/10/09

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