内容説明
臨場感をもってアプローチした、戦争の生の現実。
目次
第1章 非常時の新妻 寅年の祈り
第2章 「妹の力」酒浸りの「兄」の暗黒日記
第3章 怪人・赤マントの予言
第4章 出よジャンヌ・ダルク 荷風散人怒りの日々
第5章 熱に浮かされた南進ムード
第6章 アメリカ大使と日本外相の奇妙な友情
第7章 近衛文麿のボヤキ 松岡洋右の慟哭・号泣
著者等紹介
朝倉喬司[アサクラキョウジ]
1943年岐阜県生まれ。早稲田大学第一文学部社会学科中退。以後、遊んで暮らす二年余、業界誌を経て、『週刊現代』記者。記者生活十年余の後、独立、フリーのもの書きとして、あれこれわがままな題材の選び方をして現在に至る。現在、全関東河内音頭振興隊隊長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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