内容説明
14歳で死刑!?そんなバカな!!と、考えている貴方に贈る警告の書。いざというとき命がけで向き合ってくれる人が、世の中にたったひとりいれば、大きな迷路には迷い込まない少年少女たち。著者の体験を踏まえ若者に語る刑法入門。
目次
1 「14歳の死刑囚」が生まれる根拠
2 ジャーナリズムの罪と責任
3 十六歳から十四歳にダウンした刑事罰対象年齢
4 懲罰主義の刑務所の生活
5 「健全な保護と育成」が目的の少年法
6 コドモにもわかる実践的少年法と刑法
7 公開質問状
著者等紹介
花柳幻舟[ハナヤギゲンシュウ]
創作舞踊家。西日本を回る旅役者の娘として生まれ、二歳の頃から舞台に立ち、一座の収入源として働く。十六歳の頃、劇団が解散。その後、ソバ屋の出前持ち、パチンコ屋の店員、喫茶店のウェイトレス、キャバレーのホステス、写真のモデル、電話交換手等々、多種多様な職業を体験する。1966年、花柳流の名取りとなる。1968年、大阪・中座にて「花柳幻舟リサイタル」を開き、家元制度を告発。1973年、代表作・創作舞踊「残・情死考」を東京にて発表。以後、テレビ・映画で活躍。1983年3月、山形県西村山郡西川町に、「花柳幻舟人民劇場」を建設。2004年3月、放送大学を卒業。卒業論文は『メディアの犯罪、その光と影』。現在は自身の体験をもとに、“人生、いつだってやり直しはできる”をテーマに、教育委員会、人権団体、高校・大学等で幅広く講演活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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