内容説明
ミミズ学の誕生。人類の歴史と文化を支えたのはミミズだった。世界の遺跡を守り、アメリカ大陸を耕した、ミミズの力をダーウィンの研究をまじえて紹介。
目次
序章 強くて偉大なミミズ
第1章 土作り手としてのミミズ
第2章 園芸家、農家、果樹栽培者に適したミミズ
第3章 ミミズを使った堆肥作り
第4章 歴史の中のミミズ
第5章 環境の中のミミズ
第6章 ミミズの行動と習性
第7章 ミミズの養殖業
第8章 いかにしてミミズ養殖に大(とまでいかなくとも)成功したか
第9章 ミミズの紹介
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読書の鬼-ヤンマ
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1994年8月5日、第1刷、図書館本。庭の片隅で無農薬でもなく、有機栽培でもない野菜と果物を栽培中。過度の化学肥料で枯らした体験がある。姿かたち、ヌルメリ観、触りたくないミミズ、土づくりという目的のミミズ本にやっと巡り合った。窒素、特に硫安、農薬、除草剤などの薬剤は百害あって一利なし(第2章、第5章)。農家御用達の園芸用品店を訪問。堆肥もピンキリ、雑草の種子が混入した堆肥は、雑草が生える。安い赤玉土は粘土質で硬くなり酸欠土壌になる・・・。㏗値測定機器・・・ミミズが繁殖する環境・土づくりの投資が続く・・・。2020/04/09
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