出版社内容情報
山田邦紀[ヤマダクニキ]
著・文・その他
坂本俊夫[サカモトトシオ]
著・文・その他
内容説明
日本を「反共の砦」にしたい占領軍と旧軍人・政治家、フィクサーと呼ばれた男たち。マッカーサーの来日直前、第302海軍航空隊の叛乱で飛行機の残骸が散乱した厚木飛行場をたった一夜で整地し、瞬く間に新興財閥にのし上がってGHQに食い込んだ安藤明。束の間の光芒の後、歴史から消し去られたその安藤明を軸に敗戦直後の混乱を描く。
目次
第1章 木更津を飛び立った緑十字機
第2章 厚木飛行場で何が起きていたのか
第3章 安藤明の登場
第4章 安藤明、財を成す
第5章 大安クラブ
第6章 進駐軍の対日政策
第7章 占領下で庶民の不満爆発
第8章 安藤明、GHQに逮捕される
第9章 暗躍する闇の人脈
著者等紹介
山田邦紀[ヤマダクニキ]
1945年、福井県敦賀市生まれ。早稲田大学仏文科卒業。夕刊紙『日刊ゲンダイ』編集部記者として三十年間にわたって活動、現在はフリー
坂本俊夫[サカモトトシオ]
1954年、栃木県宇都宮市生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修了。フリーライター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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