出版社内容情報
浅田真央、小塚崇彦らを指導した佐藤信夫コーチ推薦!
フィギュアスケート界では男女選手の交流・協力活動が多く、引退後も、コーチ、プロスケーター、振付師、衣装デザイナーなど多ジャンルで活躍している。インストラクター協会理事にも女性が多く、他のスポーツと比べ、ジェンダーバイアスが少ない競技といえる。海外では、現役選手による同性愛カミングアウト、アラブの選手によるヒジャブ着用など、社会に対して積極的にアピールする選手も多い。本書は、フィギュアスケートを切り口に、スポーツと社会の?がり、2020年東京五輪パラリンピックへの向き合い方を伝える。 現役記者ならではの豊富な取材に基づく逸話が満載!
後藤太輔[ゴトウタイスケ]
著・文・その他
内容説明
朝日新聞現役記者がつむぐ、スポーツと平和を愛する人から生まれる言葉たち。
目次
1章 フィギュアスケートとジェンダー(フィギュアスケートの母マッジ・サイアーズから浅田真央への道筋;世界や日本をとりまく性的少数者とスポーツの課題 ほか)
2章 スポーツから始まる友好(スケートを介した日中韓の深いつながり;日本フィギュアスケートを支えた旧ソ連との交流 ほか)
3章 ぼくらに寄り添うスポーツの力(フィギュアメダリストらに学ぶ人生のヒント;貧困、虐待、難病―子どもたちを救うスポーツの力 ほか)
4章 社会を変えるスポーツの力(誰もが楽しめるスポーツを―パラリンピックの価値;ロンドン、リオデジャネイロから考えるパラリンピック後の課題 ほか)
ぼくらが目指す2020東京五輪パラリンピックのゴール―あとがきにかえて
著者等紹介
後藤太輔[ゴトウタイスケ]
朝日新聞社記者。1977年生まれ。大分県別府市出身。フィギュアスケート、パラリンピック、サッカーなど担当。2002年、早稲田大学を卒業し朝日新聞社に入社。11年から東京本社スポーツ部。18年4月からオピニオン編集部(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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