キャバ嬢なめんな。―夜の世界・暴力とハラスメントの現場

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キャバ嬢なめんな。―夜の世界・暴力とハラスメントの現場

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  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784768458303
  • NDC分類 673.9
  • Cコード C0036

出版社内容情報

「痛快! 爽快! キャバ嬢の連帯! 立ち上がった彼女たちに、大きな拍手を送りたい。」作家・活動家 雨宮処凛

キャバ嬢への賃金未払いは当たり前、セクハラや暴力も横行する夜の世界に対する怒りと闘いのための一冊。
2009年の結成以来200件以上のキャバクラにおける労働争議を行い勝利してきた労組、キャバクラ労組。
その闘いと雇用トラブルの実例を生々しくえぐり出し、ブラック企業のような労働現場のあり方を先駆け的に作りだしている
キャバクラ生態とキャバクラ嬢の生活を活写。

布施えり子[フセエリコ]
著・文・その他

内容説明

お金の未払いに罰金の嵐、店とお客のセクハラパワハラ…。語られるまさかの実態、ガマンはもう限界に!やり返すキャバ嬢たちの姿、描かれるのは夜のシスターフッド・そのかたちとエネルギー!!

目次

はじめに―「おまえら、ヤクザか?」
01 業界潜入!わたしのキャバ嬢実録日記
02 「キャバクラに昼の世界の法律は通じない」か?
03 自己責任と給与明細の暗黒
04 キャバクラ・暴力とハラスメントの巣窟
05 キャバ嬢たちのロード・オブ・闘争
あとがき―残酷物語を超えて

著者等紹介

布施えり子[フセエリコ]
1981年生まれ。非正規労働者の労働組合・フリーター全般労働組合で活動するうちに、2009年にキャバ嬢をはじめとした夜の世界で働く人びとの労働組合・キャバクラユニオンの立ち上げに携わり、賃金の未払いや暴力・ハラスメント等といった幾多の労働トラブルを解決。『キャバ嬢なめんな。―夜の世界・暴力とハラスメントの現場』が初の著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sasha

14
キャバ嬢だって労働者なんだよ。だから、労働に対する賃金はきちんと支払われなくてはいけない。でも、経営者にそんな意識はなく使い捨ての商品扱い。理不尽な労働環境に置かれたキャバ嬢たちと共に闘うのがキャバクラユニオン。その活動やキャバ嬢・ボーイさんたちの現状を綴っているのでとても参考になるし、予想以上に過酷な環境なんだとは伝わってくるのだが話し言葉そのままで文章にしているので読み難かった。もう少し、文章全体を整えて発行するればよかったのにな。2018/05/06

itokake

6
肌に合わない本だった。キャバクラユニオンという労働組合の活動記録で、いきなり「団体交渉」「争議」というワードが突っ走る。憲法28条で保障された労働者の権利ではあるが、最近は争議(ストライキ等)件数は減っているとか。困った人が駆け込む場所はあったほうがいい。だけど、キャバ嬢経験も浅く(かつ業界としては異色なタイプ)、視野の狭さが散見される著者が残念。キャバ嬢さくらさんのブログの方が私には納得できた。ブレイディみかこは本書を絶賛。左だしね。水商売への偏見は困るが、そこに光を当てすぎても困る人もいる。2021/07/18

kg

6
とんでもない世界でのたたかいが書かれていて、複雑な気持ちになるのだけれど、キャバユニの活動をとおして、団結権や労働組合の存在意義を再確認させてくれる一冊です。2018/11/15

n yamamoto

5
素晴らしい!労働組合ってこうだよ。千羽鶴の鶴よこせとか沖縄旅行の報告とか偏った宗教的だか政治的活動だかの報告会や勉強会じゃねぇよなぁ。捨ててよかった。 あとがきがいいね。泣き寝入りいいじゃない、思いっきり泣いて、寝て、元気が出たら何かやろう、たくさん元気になったなら取り返しに戦うのもいい。2019/03/14

n75

5
たぶん若い層にも読みやすいようにだいぶ砕けた文体で書かれている。最近いろんな場面で被害者がメディアに訴えて大事になってるのを見るに付け、普通に解決できないのか?と思っていたけど、別に大衆の意識を変えるとか世論を味方につけるとかじゃなくて、騒ぎを起こして相手方に営業妨害をすることが一つの目的になるのか、というのをこの本を読んで思った。給料払わないブラックな店でも客は関係ないし、客がいる限り店は続くだろうけど、騒ぎに巻き込まれたくないという保身で客足が遠のくことでダメージを与えるという仕組みなわけね。2018/09/04

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